現金化と景表法

景表法って知ってますか?
正式な名称は、不当景品類及び不当表示防止法。

商品に不当な景品や表示を行う事で、消費者の購買欲をあおり、本来の価値以上の利益を得ようとする事を規制するための法律です。

 

景表法には、さまざまなタイプの懸賞やポイント制度について、それぞれ細かい規制があります。
現在はクローズド懸賞型、もれなく型、オープン懸賞型、共同懸賞型の四つが指定されており、つけて良い懸賞の価値などについて、厳しく定められています。

 

ショッピング枠現金化のキャッシュバックも、この景表法の規制範囲内にあります。

ショッピング枠現金化に適用されるのは、「もれなく型」。
商品を買った人や、入会者や利用登録者など全員に、もれなく景品を渡すタイプの懸賞を指します。

 

この場合の景品は、取引額の10%以下が基準となります。
ただし、取引額が1000円以下の場合は、最高で100円の景品が付けられるとされています。

 

でも、ショッピング枠現金化の還元率は80~90パーセント。
これは景表法に違反するのではないでしょうか。

 

実は、景表法のもれなく型には例外があって、「割引券やポイントバック、キャッシュバックなどなら10%以上を付けることができる」と定められているのです。
このため、高い還元率でも法律に違反する事なく運用ができる、と言うわけです。

ショッピング枠を利用した現金化だけでなく、家電量販店のポイント制度なども、この例外に当たります。

 

よく、カードのショッピング枠現金化は景表法に違反している!
詐欺だ!
と述べているサイトも見ますが、これは全くの間違いなので、安心してください。
ショッピング枠の現金化は、信頼できる業者を通じて行っている分には法律に違反する事はありません。
カードの利用規約にも抵触しません。

 

この事実を踏まえておけば、実際に利用する際にも安心ですね。
ただし、善良な業者を装った悪質な詐欺も少なくありませんので、現金化の際にはくれぐれも注意してください。